Midori's Bookshelf

      

英文の読みやすさ:1年生でも読めます。

ある日社長が「今日から我が社では、英語を公用語とします」と宣言したら、あなたはどうする?会社の中では、何が起こる?楽天Rakutenの英語公用語化について、社会学的に調査した結果が一般向けに書かれています。リサーチ目的で読むなら3年生がガッツリと。

英文の読みやすさ:米国の地名・文化・政治の知識があると読みやすい。3年生以上。2020年大統領選挙の民主党候補を目指す、インディアナ州サウスベンドの「神童」市長の自叙伝。急速に支持を集めている(2019年8月時点で)最年少候補者の生い立ち、学生時代、同性愛婚、政治への道が、知的な文章で語られる。傾きかけた工業地帯の小都市サウスベンドの立て直しが、国家の希望へと繋がるか。ぜひ読んでほしい。

英文の読みやすさ:1年生でも読めます。あらすじの先を知りたくてどんどん読み進められる。

アリゾナ州立大学(ASU)のブックストアが推す、サマー・リーディングの一推しサスペンス。著者はASU卒業生で、かつてブックストアで働いていたことがあるそう。政治家一家を襲った悲劇と、ナニーのFinnが知る真実。アリゾナの太陽と汗を感じながら読んでほしい。

夏休みなどに、時間をかけて原文の英語にトライしてほしい本。1年生でも辞書・地図をみながら!ニューギニア人Yaliが筆者に尋ねた:"Why is it that you white people developed so much cargo and brought it to New Guinea, but we ... had little cargo of our own?"(p. 14) 人類はどのように異なる発展を遂げたのか。答を探るように新たな視点へ導いてくれます。

August 14, 2017

英文の読みやすさ:やや易しい

横浜生まれオレゴン在住の日系作家Allen Say による児童作品。両親の出会いと、海外から帰国して日本に生きるときに出会う困難さにも触れている。Sayは、読んでおくべきアジア系アメリカ人作家32名に挙げられていて、他にはCaldecott Medalを受賞したGrandfather's Journey (1994)などがある。

英語の読みやすさ:ふつうー空想の世界に入り込んで、映像をうかべながら読みたいレベル。

 Dahlの話には、よく「ひどい大人」と「これ以上かわいそうな子はいないほど不幸な子ども」が出てきますが、このお話もそう。魔法が子どもを救う冒険ファンタジーです。

 James 少年が4歳の時、両親が動物園のサイに飲み込まれてしまう。面倒を見てくれることになったおばのAunt SpongeとAunt Spikerは「ひどい大人」。さてJamesにどんな冒険が?

英文の読みやすさ:ややむずかしいー辞書をひきながらでも読みたい

 ニューヨーク、エスタブリッシュメント層のエリート広告マンがリストラにあう。子どもの頃住んでいた界隈のスターバックスにふらりと入ると、スタッフの黒人女性からAre you looking for a job?と話しかけられる。人生に大切なものは何だったのか教えてくれたのは、スターバックスの仕事だった。

 心にしみる話です。英語も読みやすく、情景が浮かぶように描かれています。

October 22, 2016

My sister, Lynn, taught me my first word: kira-kira. Kira-kira means "glittering" in Japanese.

英文の読みやすさ:易しいー1年生でもきっと読めます。200頁ほどありますが、通学の電車の中で読んで、1週間もあれば大丈夫。

1950年代のアメリカでの日系二世の生活。ヤングアダルト(YA)向け。ケイティが、姉リンから「きらきら」という日本語の言葉を教わる。空も、海も、瞳も、きらきらひかると。病が悪化する姉のそれでもきらきらと生きる姿をみて、ケイティも誠実に生きようとする、胸をうつ物語です。日系人作家シンシア・カ...

英文の読みやすさ:質のよい英文をていねいに味わってほしいレベル。

美智子皇后が英語で語られた「子ども時代の読書の思い出」。 国際児童図書評議会(IBBY)の特別基調講演(keynote speech)の書籍化です。和文版「橋をかける」もおさめられています。自分から他者への橋、そして自己の内側へと向かう橋。子ども時代に、新美南吉の「でんでんむしのかなしみ」を読み、ひとりひとりがその殻の中にかなしみを秘めているのだと気づいたと語られる、やさしさと慈しみの本です。

ぜひ、大学生の皆さんには、英文の素晴らしさをじっくり味わってほしい。

 大学生になったらペーパーバックを読みましょう。英文の読みやすさ:易しいー1年生でもきっと読めます。原著はフランス語ですが、翻訳英文はシンプルで読みやすい。日本語版「リンさんと小さな子」(高橋啓訳)は、文章がエレガントでそちらもお勧めです。

 女の子の赤い靴とドレスが、表紙に見えます。戦争難民となった老人Linhさんが、鞄一つと亡くなった息子の子どもの赤ん坊を抱えて、言葉の通じない国の港に降り立つ。そこでできた友と心を通わせながら、赤ん坊の女の子をいとおしく守り育てる。移民について足下から考えさせてくれる。ぜひ。

英語の絵本を読みましょう。英文の読み易さ:やさしい

絵本The Important Book。あなたにとってたいせつなことは何かを、問いかけてくれる、味わってほしい優しい本です。日本語の翻訳本は、うちだややこ訳『たいせつなこと』として出ています。素敵な翻訳です。

The important thing about rain is 

that it is wet.

The imporant thing

about grass is that it is green. (本文より一部抜粋)

英文の読みやすさ:やや難しい。グローバル化のもたらす現実をフィールドワーク。北米の多くの大学で1年生の課題図書となりました。

「僕の着ているこのTシャツはどこで作られたのだろう。」Made inのタグの製造国にある、いわゆるスエットショップを旅した著者の記録エッセー。副題は A Global Tour to the Countries, Factories, and People That Make Our Clothes。グループで読むか、背景知識を知っていると読みやすいでしょう。

大学生になったらペーパーバックを読みましょう。英文の読みやすさ:やや難しいー300頁を超えるので、グループで読み合わせをしたり、注釈を使いましょう。「選ぶ」にまつわる様々な行動について社会心理学の実証研究結果が、柔らかく一般向けに書かれています。章ごとにテーマが変わるので、興味のあるトピックに焦点をあてて読むも可。日本語翻訳は『選択の科学』。

大学生になったら洋書を読みましょう。おすすめはこの絵本。1993年に偶然アメリカの書店で手にしました。「僕をおびやかすものなんか何もないんだ」「人生なんかこわくないよ」と静かに語りかけてくれるpricelessなAngelouの詩。挿絵はジャン=ミシェル・バスキア。読み易さ:☆☆☆☆☆(画像はお借りしました)

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